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Last Update 2008/07/15

家庭経営2008

系列：S，学年：家庭専攻　1年／3年　 単位：a2　　　 担当者： 杉浦淳吉
第一共通棟303

お知らせ：

• 7月11日(金）の講義をもって，すべて講義および課題は終了しました。なお，講義時間中の未提出課題などを提出する場合は7月末日までに提出してください（研究室のポストまで）。(2008/07/15)

• 本日の講義でもお知らせしましたが，7月5日(土)に大学院「生活環境学特論」の講義の一環として，本講義とも関連する環境関連ゲーム(『キープクール』，『救命ボート』等）を実施します。参加希望する方は，6月30日(月)までにメールでご連絡ください。(2008/06/27)

• 仮想世界ゲームの写真（記念撮影）のファイルを希望される方は，ダウンロード先の暗号URLをお送りしますので，杉浦までメールでご連絡ください。(2008/06/27)

• 過去のお知らせへ

授業目標・概要：

家庭経営について，基本的内容を学習していく。家庭科は，家族関係学，食物学，被服学，住居学，保育学，家庭経済学など多岐にわたっているが，これらすべては家庭経営とかかわっている。この授業では，キャリアプラン，リスクコミュニケーション，意思決定といった観点から家庭科の各分野と関連させながら考えていく。学習方法として，講義だけでなく，グループでの学習や討論・発表の機会を設け，シミュレーション＆ゲーミングの手法も多用していく。

授業計画・内容（スケジュール/記録）：

回数	日にち	内容	備考
1	4月11日	オリエンテーション：家庭経営とは	グループ分け(仮)発表
2	4月18日	ライフサイクルとキャリアプラン(1) 『人生すごろく』(寄せ書き人生ゲーム; 吉川, 2006)の作成	仮想世界ゲームの日程割り振り発表。提出：『人生すごろく』シート
3	4月25日	ライフサイクルとキャリアプラン(2) 『人生すごろく』の振り返りと展開	プリント(A4一枚)，「人生すごろくの分析視点」(グループワーク)
4	5月2日	消費生活とリスクコミュニケーション(1) 『クロスロード』による防災学習とその展開	プリント(A4一枚)，記録シート(A4, 提出)
5	5月9日	消費生活とリスクコミュニケーション(2) 『説得納得ゲーム』によるグリーンコンシューマーの普及と課題
6	5月16日	(大学祭) 休講�@
7	5月23日	家庭経営における意思決定(1) 個人的プロジェクトによる問題分析	プリント（A4一枚），提出シート1枚。説得納得ゲームのシート2枚返却。
8	5月30日	家庭経営における意思決定(2)
9	6月6日	(代替) 休講�A
10	6月13日	(代替) 休講�B
11	6月20日	シミュレーションによる家庭経営分析(1) ルールの説明
集中	6月21日	シミュレーションによる家庭経営分析(2-5) 【Aコース】	【Aコース参加者のみ出席】
集中	6月22日	シミュレーションによる家庭経営分析(2-5) 【Bコース】	【Bコース参加者のみ出席】
12	6月27日	シミュレーションによる家庭経営分析(6) 仮想世界ゲームの振り返り・解説	仮想世界ゲームの解説(8ページ冊子)，新聞参考記事
13	7月4日	シミュレーションによる家庭経営分析(7) 仮想世界ゲームのレポート講読	レポート提出
14	7月11日	総括
15	7月18日	(代替) 休講�C

参考書，引用・参考文献

• グリーンコンシューマー名古屋　http://www.greecon.net/

• 中谷内一也 (2008) 「環境問題のリスクを人はどう認識するのか」　広瀬幸雄(編著)，『環境行動の社会心理学：環境に向き合う人間のこころと行動』第1章(Pp.1-17)　北大路書房

• 吉川肇子(1998) 『リスクコミュニケーション：相互理解とよりよい意思決定を目指して』　福村出版

• 藤子・F・不二雄(1974) 『ドラえもん第3巻』小学館

• 矢守克也・吉川肇子・網代剛(2005) 『防災ゲームで学ぶリスク・コミュニケーション』　ナカニシヤ出版

• 吉川肇子(2006)　人生すごろくを活用したキャリアプラン教育　日本シミュレーション＆ゲーミング学会全国大会論文報告集2006年春号, 1-2.

受講上の留意点：

• 予定の内容は，おおよその目安とする。
• 受講者の人数や要望により，授業予定を変更することがある。
• 担当者がかかわる研究プロジェクト等を授業内で取り扱う。
• 授業での実施内容・成果は，研究プロジェクト等に還元されることがある。
• 講義情報をホームページでお知らせする。適宜閲覧すること。
• その他，講義時間中で受講上の留意点を説明する。
• 「履修に関する説明書」（このプリント）を良く読み，理解した上で受講票を提出すること。
  

◎この講義は家庭選修・専攻の必修科目であるが，1年生と3年生以上では開設学年が異なっており，授業運営の都合上，1年生と3年生が合同で履修することになる。このことが支障にならないように配慮するが，むしろ両者が共に学ぶことを積極的に生かせるよう最大限の配慮を試みる。

評価方法：

原則として，授業への積極的参加と講義中のレポート(50点)、および試験（50点）により評価する。講義内容に関する独創的な成果や講義に対する顕著な貢献を残した受講者には，30点を限度として加点することがある。

備考：

備考：家庭専攻1年生および3年生の専門科目(必修)であり，原則として専攻生のみ履修を認める。さらに詳しい最新の講義情報を 本ページにて行うので，履修希望者は随時閲覧すること。

過去のお知らせ：

• 『クロスロード』は，3年生の方々にとっては2年前の「専門教育入門」で実施していたので，今回取り入れるかどうかは少し迷いましたが，1年生との混合グループでテーマも発展的にしてやってみました。講義でもお話しましたが，クロスロードはこの2年でテーマの多様性も含め社会的にかなり普及しましたし，「使い方」も発展したところもあります。皆さんの盛り上がりをみて，やってよかったかなと思った次第です。(2008/05/02)

• 課題 （4月25日)　以下の３点について，A4用紙1枚にまとめる(表紙は不要，形式は自由)。各自の「人生すごろく」シートをA4サイズに縮小コピーしたものとあわせて，5月9日(金)の講義時に提出。
  
  1　4月25日の講義を参考に「人生すごろく」分析の視点を考え，自分のすごろくを分析する。
  2　身近な人(受講者以外)へ自分のすごろくを説明し，感想をインタビューしてまとめる。
  　(どういう人にインタビューしたかも明記する)
  3　「人生すごろく」を用いた講義の感想

• 第2回の講義では，グループの確定と仮想世界ゲーム（6月21日，22日）の割り振りを発表しました。また，グループ毎に『人生すごろく』作成の演習を行いました。講義が終わるころには「まだ話し足りない」という方もいたと思います。来週，振り返りと解説を行いますが，もう少しグループ内で話をする機会を設けますので，お楽しみに。(2008/04/18)

• 講義スケジュールをアップしました。(2008/04/08)

• 2008年度のページを立ち上げ。（2007/12/26)