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Last Update 2007/08/02

家庭経営2007

学年：家庭専攻　1年／3年　 共生社会3年　　単位：a2　　　 担当者： 杉浦淳吉
第一共通棟303

お知らせ：

• 試験が終了し，全ての講義は終了しました。(2007/07/27)

• 過去のお知らせへ

授業目標・概要：

家庭経営について，基本的内容を学習していく。家庭科には，家族関係学，食物学，被服学，住居学，保育学，家庭経済学，家庭電気・機械と、多岐にわたっているが，これらすべては家庭経営とかかわっている。この授業では，以上の家庭科の各分野と関連させながら，考えていく。学習方法として，講義だけでなく，グループでの学習や討論・発表の機会を設け，ゲーミングの手法も多用していく。

授業計画・内容（スケジュール/記録）：

※2007年6月15日改訂

回数	日にち	内容	備考
1	4月13日	オリエンテーション：家庭経営とは	配付資料「家庭経営2007履修に関する説明書」(B4紙1枚)，履修届票(本講義専用A4紙)提出
2	4月20日	家庭経営の諸側面 方法としてのゲーミング	配布物『ライフサイクルゲーム』説明書 提出：振り返りシート
3	4月27日	家族とライフサイクル ライフサイクルとキャリアプラン	『人生すごろく』(吉川, 2006) 配布：人生すごろくの作り方 提出：人生すごろく（A3版）
4	5月11日	消費生活と経済 キャリアプラン／リスク管理	（SNG販売編→延期予定）
5	5月18日	消費者問題の実態と対策(1) →各自資料作成	(大学祭による臨時休講) 販売チラシの作成
6	5月25日	消費者問題の実態と対策(2)	『SNG販売編』
7	6月1日	消費者の意思決定	『SNG販売編』振り返り
8	6月8日	消費行動と環境問題	『廃棄物ゲーム』
9	6月15日	生活と防災(1)	『防災・ダズン』
10	6月22日	生活と防災(2)	『クロスロード』
補講	6月23日	特別講義：映画作品『みんなのいえ』で考える	第一共通棟２０３ 7月13日分
11	6月29日	住まい方と暮らし方(1)住まいを選ぶ	意見調整ゲーム
12	7月6日	住まい方と暮らし方(2)住み方を考える	意見調整ゲーム
13	7月13日	休講(海外出張のため)	補講を6月23日(土)
14	7月20日	家庭経営の分野間関係：講義のまとめ ドイツ出張の報告：ドイツでの生活，ゲーミング実践，収集資料の紹介 特別編：中越沖地震とクロスロード(「もも」と「るい」)	キャリア教育に関するアンケート コミュニケーションに関するアンケートのフィードバック 試験についての説明 「お母さんのことば」カードで提出
15	7月27日	試験	講義で使用したプリント・成果物を持参すること。 キャリア教育に関するアンケートのフィードバック

参考書，引用・参考文献

• 吉川肇子(2006)　人生すごろくを活用したキャリアプラン教育　日本シミュレーション＆ゲーミング学会全国大会論文報告集2006年春号, 1-2.

受講上の留意点：

・予定の内容は，おおよその目安とする。
・受講人数により，シラバスの内容を変更することがある。
・受講者の要望により，授業予定を変更することがある。
・担当者がかかわる研究プロジェクト等を授業内で取り扱う。
・授業での実施内容・成果は，研究プロジェクト等に還元されることがある。
・レポートは，メールで提出を求めることがある。
・講義情報をホームページでお知らせする。適宜閲覧すること。
・本講義指定の履修届票を提出すること。
・その他，講義時間中で受講上の留意点を説明する。

◎この講義は家庭選修・専攻の必修科目であるが，1年生と2年生以上では開設学年が異なっており，授業運営の都合上，1年生と3年生が合同で履修することになる。このことが支障にならないように配慮するが，むしろ両者が共に学ぶことを積極的に生かせるよう最大限の配慮を試みる。なお，2年生はこの科目を履修することはできず，来年度以降受講すること。

◎共生社会コースにおいて，この講義は2年生の科目であり，3年生以上に対してリカバーのための科目として開設されている。共生社会コースの専門科目で扱う内容と重複することがあるが，講義の目的が異なるので新たな視点で課題に臨むこと。

評価方法：

原則として，授業への積極的参加と講義中のレポート(50点)、および試験（50点）により評価する。講義内容に関する独創的な成果や講義に対する顕著な貢献を残した受講者には，30点を限度として加点することがある。

評価方法：

備考：家庭専攻1年生および3年生の必修科目，および共生社会コースの専門科目であり，原則として専攻生のみ履修を認める。さらに詳しい最新の講義情報を 本ページにて行うので，履修希望者は随時閲覧すること。

過去のお知らせ：

• たびたび，授業計画の軌道修正をしてすみません。参加型の授業で人数も多く，全体の意見を集約しつつ，一つ一つをじっくりやる方向に修正しています。授業全体の構成を再考し，『防災ダズン』を取り入れることとしました。(2007/06/15)

• 補講を6月23日(土)3〜4限に実施します。教室が第一共通棟203になりますので，注意してください。映画作品を鑑賞し，後で家族関係や意見調整に焦点をあてて分析します。この補講は，7月に予定している休講に対して行うものです。(2007/06/01)

• 6月1日の講義で，プロスペクト理論の説明の時間が十分にとれませんでした。この内容は6月29日の講義時に，他のトピックとあわせて補足説明します。(2007/06/01)

• 後半の授業計画を再編しています。また7月に休講を一度予定しています。その分の補講は6月中に行います。6月1日の講義でこのことについて，お知らせします。(2007/05/31)

• 本ページでのお知らせが遅くなりましたが，前回の講義でお伝えしたように，5月25日の講義では，課題である「商品チラシ」（原則として健康関連，A4紙1枚）をもとに，『説得納得ゲーム(SNG)：販売編』を実施し，消費者問題，家庭生活における意思決定や家計経営の問題を扱います。☆大学祭の休講もあってスケジュールが少し窮屈ですので，少しずつ内容を後ろにずらしながら，全体として内容を配分していきます。(2007/05/22)

• 人生すごろくを授業で取り上げるのは私自身初めてでしたが，今回はこの話で学会発表もされている慶應義塾大学の吉川肇子先生には，実施方法に関してご助言をいただいていました。皆さん概ね満足のいくものができたのではないでしょうか？来週はゴールデンウイーク，再来週，ゲームボードはライフサイクルゲームの振り返りシートと一緒にお返し，それぞれの意義や比較，本講義における意義についてお話します。当初予定していた『SNG販売編』はもう少し先にやります。(2007/04/27)

• ライフサイクルゲームを4〜5名からなる16グループで実施しました。ルールに関する質問が若干でたものの，ほとんど各グループで進行しました。このゲームで学んだことを川柳で表現してもらいましたが，そのいくつかは次回紹介します。次回は人生すごろくです。予告したように各自の10円玉を使います。(2007/04/20)

• オリエンテーションが終了しました。76名の方々が専用の履修届票を提出されました。1年生家庭科44名，3年生家庭科27名，共生社会等5名。授業内容の制約から，必修の方以外は，これで受講の受付を終了します。(2007/04/13)

• 「家庭経営」は昨年度まで山根真理先生が担当されていましたが，今年度から杉浦の担当となりました。どうぞよろしくお願い致します。講義の一部は昨年度の専門教育入門B(今後開講予定なし)の実績を引き継ぐ予定です。昨年度まで家庭経営は家庭専攻の3年生科目(共生社会コースでは2年生科目)でしたが，今年度入学される方々から1年生の科目となりました。それにともない，本講義は家庭専攻の1年生および3年生が同時に受講する授業となります。また，共生社会コースで未履修の方も対象となります。(2007/03/28)

• 本ページを立ち上げました。(2007/03/27）