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Last Update 2005/02/12

Dortmund

ドルトムント大学で研究活動を行われている兼清泰正さんにお誘いいただき，ブンデスリーガのBorussia Dortmund 対 VfL Bochumの試合を観戦しました。ここは今度のワールドカップも会場にもなる素晴らしいスタジアムでした。観客の皆さんは，一つ一つのプレイに対して体全体で感情を表現していて，プレイだけでなくスタジアム全体の盛り上がり様に，ある程度の予想はしていたものの新鮮な驚きがありました。仕事柄興味をもったのは，ビールなど飲料のプラスチック・ジョッキのデポジットです。始まる前にスタジアムの外ではビール瓶片手にそれぞれ盛り上がって散らかり放題の部分もありましたが，試合が終わると1ユーロのデポジットに対して行列ができていました。それと，試合のチケットがドルトムント市内のみならず，この地域(VRR)全域の鉄道乗車券も兼ねているところに，ドイツらしさを感じました。試合とその後の夕食にお誘いいただき，色々とお話を聞かせていただいた兼清さん，そして西村さん，本日はありがとうございました。(2005/02/12のひとことより抜粋)

	ドルトムント中心地にあったゴミ箱。ゴミの投入口の手前が灰皿になっています。
	午後3時頃，スタジアムに到着。入り口に向かって大勢の人々が流れていきます。すでにビール瓶片手に盛り上がっている人がたくさんいます。
	スタジアム手前には，試合前からたくさんのゴミ袋が集められています。
	本日のチケット。一番下に，"Freie Hin- und Rüchfahrt mit VRR-Verkehrsmitteeln(DB 2 Klasse)"と書かれています。
	入場口の地面。もがれた半券はそのまま下に落とされていきます。近くには、ビール瓶もごろごろしていました。
	試合前。すぐ横がゴール裏のホームの応援席でした。皆で歌ったり、同じジェスチャーで応援したり、盛り上がっています。
	ビールの容器。１ユーロのデポジットが含まれたプラスチック容器は取っ手がついていて飲みやすく、座席の前のバーにも引っ掛けられます。
	試合後、デポジットの返金に行列ができています。
	プラスチックの容器がどんどん回収されていきます。