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Last Update 2012/7/11

家庭経営2012

系列：S，学年：家庭専攻　1年　 単位：a2　 担当者： 杉浦淳吉
第一共通棟204室

授業計画・内容（スケジュール/記録）

回	日にち	内容方法	配付資料・提出物、授業外学習指示
第1回	4月12日	オリエンテーション：家庭経営とは
第2回	4月19日	家庭生活と人生：過去・現在・未来(1) ポケット版人生ゲーム 　なぜ面白いか，何を学べるか
第3回	4月26日	家庭生活と人生：過去・現在・未来(2) 『人生すごろく』をつくる	「人生すごろく」のインタビュー調査
第4回	5月10日	食生活と健康・環境(1)　 家庭生活と人生：過去・現在・未来(2) 人生すごろく振り返り
第5回	5月24日	食生活と健康・環境(2) 料理名人
第6回	5月31日	選択と合意の意思決定（1） クロスロード神戸編・市民編
第7回	6月7日	選択と合意の意思決定（2） スーパーへ行こう
第8回	6月14日	選択と合意の意思決定（3） 防災ダズン	長井研究室のプロジェクトと連携
第9回	6月21日	消費生活とリスクコミュニケーション（1） 購買の心理/リスク認知	参考書第7章，第8章 エコ商品のチラシ作成
第10回	6月28日	消費生活とリスクコミュニケーション（2） SNGエコ販売編	課題発表
第11回	7月5日	消費と環境に関する現象の分析(1)　 ステークホルダーズ：風車編
第12回	7月12日	消費と環境に関する現象の分析(2) ステークホルダーズで学ぶこと	調査項目の立て方
第13回	7月19日	消費と環境に関する現象の分析(3)　 子ども向けゲームで消費・環境を考える(1)
第14回	7月24日	消費と環境に関する現象の分析(4)　 子ども向けゲームで消費・環境を考える(2)
第15回	7月26日	総括

前半は，時間展望と生活の管理について，人生の流れと食生活・健康を取り上げながら理解する。次に，個人と社会とのかかわりに注目しながら消費生活におけ る意思決定とリスクコミュニケーションについて理解する。後半は，発展的課題として消費と環境についての現象の分析を行う。全体にわたりゲーミング・シ ミュレーションの手法を積極的に取り入れる。

参考：　家庭経営2011　家庭経営2010　家庭経営2009　家庭経営2008　家庭経営2007　専門教育入門2006

お知らせ：

• 「家庭生活と人生」をもう1回プラスして第4回に入れます。最初に人生ゲームを実際にやってみることを入れたので，その分後半の課題と入れ替える形になります。(2012/05/10)

• このページを立ち上げました。(2012/3/29)

• 過去のお知らせ

授業目標・概要：

家庭生活の管理・経営について，実生活の問題と関連させながら実践的な知識を身につける。生活経営における安心・安全とリスクの管理について，関連するコ ミュニケーションの実習を通じて，家庭経営を考える上での課題を発見する。授業での活動を通して，生活に関する新たな知を創造する。　

参考書，引用・参考文献

• グリーンコンシューマー名古屋　http://www.greecon.net/

• 中谷内一也 (2008) 「環境問題のリスクを人はどう認識するのか」　広瀬幸雄(編著)，『環境行動の社会心理学：環境に向き合う人間のこころと行動』第1章(Pp.1-17)　北大路書房

• 吉川肇子(1998) 『リスクコミュニケーション：相互理解とよりよい意思決定を目指して』　福村出版

• 矢守克也・吉川肇子・網代剛(2005) 『防災ゲームで学ぶリスク・コミュニケーション』　ナカニシヤ出版

• 吉川肇子(2006)　人生すごろくを活用したキャリアプラン教育　日本シミュレーション＆ゲーミング学会全国大会論文報告集2006年春号, 1-2.

受講上の留意点：

• 予定の内容は，おおよその目安とする。
• 受講者の人数や要望により，授業予定を変更することがある。
• 担当者がかかわる研究プロジェクト等を授業内で取り扱う。
• 授業での実施内容・成果は，研究プロジェクト等に還元されることがある。
• 講義情報をホームページでお知らせする。適宜閲覧すること。
• その他，講義時間中で受講上の留意点を説明する。
• 「履修に関する説明書」（このプリント）を良く読み，理解した上で受講票を提出すること。
  

評価方法：

原則として，授業への積極的参加(50点)およびレポート（50点）により評価する。講義内容に関する独創的な成果や講義に対する顕著な貢献を残した受講者には，30点を限度として加点することがある。

備考：

過去のお知らせ：