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Last Update 2007/11/22

消費環境研究Ⅱ2007

3年後期，単位：b1，木曜2限，消費生活演習室(美術・技術・家政棟４Ｆ）→杉浦研究室(美技家棟4F，404室)

授業の目標／概要

人間科学(主に社会心理学)の方法論をバックグラウンドとして、消費行動・環境配慮行動に関連する研究方法を学ぶ。消費環境研究Ⅰで学んだことを応用する。前半は、実際のゲーミングについての企画・設計、調査の立案、実施、結果の分析、報告を行う。後半は、前半を踏まえ、個人で課題研究のテーマを設定して、研究を行う。

関連する講義

過去に履修している科目　(各年度の杉浦担当科目)
「共生社会行動論」(2006)
「グループダイナミックス」(2007)
「消費環境研究Ⅰ」(2007)　
並行開講されている科目　[本講義との関連]
「生活環境論」　　[生活環境に関するコンテンツの理解・調査]
「消費行動演習」　[消費行動を理解するためのゲーミングの理解・実習]
「総合演習Ⅰ」（教職課程履修者）[地球温暖化問題の理解と対策]

お知らせ

講義予定および記録

回 日程 内容 備考
1 10月4日 オリエンテーション
2 10月11日 ゲーミング・デザインの立案
3 10月18日 ゲーミング・デザインの決定
4 10月25日 データ収集の方法 教育実習連絡指導
5 11月1日 調査項目の決定 文献　GIMM-J (Nakamura et al, 2004), "NABE"(井上ら, 2006). ピクニック"の作成
6 11月8日 ゲーミングのファシリテーション(1) "ピクニック"試作
7 11月15日 ゲーミングのファシリテーション(2) "スープパーティ"試作
8 11月22日 結果の分析(1) "スープパーティ"実施
9 11月29日 結果の分析(2) "パーティ"(仮題)準備1
10 12月6日 結果の報告 "パーティ"(仮題)準備2
11 12月13日 課題研究のテーマ設定 "パーティ"(仮題)準備3
12 12月20日 課題研究の実施(1) "パーティ"振り返り
13 1月10日 課題研究の実施(2)
14 1月24日 成果の発表
15 1月31日 まとめ

教科書・参考書

教科書

●高橋順一・渡辺文夫・大渕憲一(編著)　1998人間科学研究法ハンドブック　ナカニシヤ出版　

参考書(随時更新)

●新井潔ほか(著)　ゲーミングシミュレーション　日科技連出版社
●グリーンブラッド(著)　ゲーミング・シミュレーション作法　共立出版

評価方法

授業への積極的参加(授業各回における課題レポートを含む)（60点）、および試験（報告書審査）（40点）による。講義内容に関する独創的な成果や講義に対する顕著な貢献を残した受講者には、30点を限度として加点することがある。

備考

消費環境研究１を履修していること、または同等の学習到達度にあること。
さらに詳しい最新の講義情報を http://homepage2.nifty.com/jsugiura/ 内で行うので、履修希望者は必ず閲覧すること。